放送衛星は静止衛星は赤道上空赤道上空の高度約35,786kmの円軌道(静止軌道)に並んでいます。地面から見ると下の図のイメージとなっています。
アンテナの初期設定は 受信地の真南の衛星に向いて受信するようにします。受信地の真南に実際に衛星存在しなくても そのところに 衛星があると見なして設定します。ちなみに、方位角180°の衛星に向いて受信設定します。
方位角180°の時 アンテナの仰角の計算は 下の式から求められます。
目標衛星の東径は 受信地の東径と同じ数値を入れて 実行 ボタンを押すとアンテナの仰角が出てきます。
方位角、仰角と偏波角の計算
例 :受信地 東径140° 北緯36°のとことに アンテナの仰角は 48.2°となります
現在 DiSEqC1.2機能があるチューナーには 殆どUSALS(DiSEqC1.3)に対応します。下には GSR-H80Jを例にして説明します。
理論的に ひとつ衛星合わせば 完了ですが。実際に 二つや三つの衛星にあわせて調整します。